2010年11月19日金曜日

Carl Zeiss Distagon f1.4 / 35mm を修理に出す

最近修理が多いのですが、これもその記録。

CarlZeiss Distagon 35mm f1.4の調子が悪くなり、オーバーホールする事にした。


1、ヘリコイドが最短側で回転がキツくなる。
2、後玉に極薄のコートスレ

2は以前からあったもので、写りにはあまり影響しないので気にせず使っていた。修理に出そうと思ったのは1が主な理由。

まだ修理対応期間内なので、Webで修理票をダウンロードして印刷&記入して京セラ岡谷工場に送ることにした。

2日後に京セラから電話があり、ヘリコイドの修正と後玉交換で2.5マソというお知らせが来た。
想定の範囲内なのでそのまま修理してもらうことにした。※代引き手数料、送料などは別途かかる。

--------追記--------
およそ2週間後、京セラから電話があり修理が終わったので送りますとの事。
修理代金の支払いが代引きなので事前に連絡があった。

--------さらに追記--------
翌日京セラの箱が家に届く。
どうなったかなー?と開けてびっくり。
ヘリコイドにいくつもキズがあったはずだけど、見事に消えている。回転時の違和感は無くなり、しっかりとしたフィーリング。
ヘリコイドは「修正」と伝票に書かれていたけれど交換されたようだ。
レンズもピカピカ。


ていうかこのレンズ新品にしか見えない。。

新品かも?と思いシリアルナンバーを見るとちゃんと以前のレンズである。京セラのオーバーホールすごい。まるで新品のようになって帰ってきた。

聞いた話ではZeissのMTF検査証がついてくるという話だったけれどそういうものは無かった。
とはいえ、伝票にはしっかりとMTF検査と書いてあるので安心して使えそう。
しかし、以前はキズとかあまり気にせず使っていたのだけど、修理から戻ってきたらあまりにきれいすぎるし、キズつけるのが怖くなってしまった。

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